おれのドトールのカードがレアカードでした
気づいたきっかけは自分のドトールバリューカード(以下:ドトールカード)のランクを調べた時でした。
ドトールカードは会員登録すると前年の購入金額に応じて下の画像のようにランクアップするんです。で、おれも結構通っているし今のランクはなんだろう、もうゴールドに上がっているのでは…?よもやプラチナ…?と会員ページを調べたのですが、どこにも表記がない。なんだなんだとよくよく見たら「ステータス:ブラック」とある。
はて、ブラックとは…?なんかブラックリストみたいなものだろうか、もしや期間限定の「ミラノサンド鹿児島県産黒豚と夏野菜ソース」を店員と同じ呼び方で「鹿児島サンドください」とか通ぶって常連ヅラしてたから目をつけられたのでは…と恐る恐る検索したらある一文が目に留まりました。
”ブラックカードは常連客だけに配布された激レアのカードです”
常連だけに配布…!?よく読んでみるとドトールカードが開始されたとき、各店舗独自の判断で常連客にのみブラックカードが渡されたとかなんとか。おれは知らない間に独自の判断をされブラック会員になってた。マジなのかよ。
で、このブラックカード、チャージ時に10%ポイントが付きます。めちゃくちゃじゃないですか、2,000円チャージしたら200円分ポイントが付くんです。”年間5万円使う”ことで同じポイント率のプラチナランクになれるのですが、そちらはその年限りなのに対して、ブラックは永久に10%ポイントがつくらしい。
道理でめちゃくちゃポイント溜まると思ったー!なんかおれのカードひとより黒くない…?って思ったー!それもそのはず、おれは独自の判断でブラックカードを渡されていた。
ちなみに見た目はこんなのです。
通常はこう。
「ドトールカードめっちゃ溜まるから買いなよ!」とかみんなに触れまわっていたけどごめんなさい、おれがブラックなだけでした(でもブラックじゃなくてもスタートから5%ポイント付与ってすごいですよね…?)。
それにしても驚いた。普通こう、上からじゃないけど、いつもご利用いただいてるので特別待遇させていただきますね!みたいなアナウンスあるじゃないですか。ない。「あの子のこと好きだけど、あの子、おれのことどう思ってるかな…」とかドキドキしてたらすでに靴箱にあの子からのラブレターが入っていた、みたいなことじゃないですか。