人生の許容量を超えた食べ物、集まりました。

昨日募集した”人生の許容量を超えた食べ物”、さっそくいろいろ集まったので紹介します。

数の子
小さいころはおせち料理が苦手だったので、お正月は数の子ばかりをたべていたんですけど、数年前に突然数の子のことがどうでもよくなってしまい、いまではたべものに見えません
 
食べ物に見えなくなってしまった、という許容量の極致みたいな話。おれあれ無限に食える気がしてるんですけどやっぱり限界があるんですかね。とはいえ正月以外であまり食べる機会なくないですか…?
 
都こんぶ
小さい頃大好きだったおやつなのですが、祖母がわたしの欲求を超える頻度でわたしのために買ってくるので、次第に欲しなくなってしまいました。
 
おばあちゃんが我が孫へのかわいさあまって都こんぶを与えすぎてしまった、といういいエピソードありました。甘くて酸っぱくて結構独特ですよね、都こんぶ。許容量の閾値が低そうな食物。
 
給食に出てたアーモンドフィッシュ
友達の分まで持って帰ってぽりぽりやってたらある日突然食べれなく。
 
ありました、ありましたねアーモンドフィッシュ。あれ多分あの小分けの量だから美味しく食べられるんですよね。あの小魚の甘さが許容量のトリガーのような気がします。

 

かぶき揚げ
小さい安いのと大きい高いのとそこそこ高いのをひたすら食べていたら高いのをたまに食べたとき以外全く美味しさのパッションがはじけなくなって昔はあんなに…と毎回切なくなります。
 
食べ物自体というより味に対してのハードルが高くなったパターン。味覚の発達は出会いであり別れでもあります。おれは雪印のコーヒー牛乳が飲めなくなりました。
 
サラダチキン
夏バテ時に毎日食べていたからもう全味ダメ
 
全味かー。けっこう種類あるけど全味なのかー。サラダチキンわりと好きですけど、おれも若干許容範囲の半分くらいまで到達している感じがあります。
 
無印良品のチョコマシュマロ
実家から出たすぐの頃、「そっか、もう家族とお菓子をわけっこしなくてもいいんだ!」(くいしんぼうな家族だったので・・・)と思い、モリモリ食べたところ、2袋目の途中で急に食べれなくなり、ちょっとさみしくなりました
 
そもそもおれのなかで2つくらい食べたら許容量超える食べ物なんですよね、マシュマロ。ひとりで何してもいいんだ、なんでも食べていいんだ、という実家離れの高揚感と許容量を知った寂寥感の高低差がいいですね。
 
他にもヨーグルトレーズン、チャイティーラテ、ヴィドフランスのチョコフランス、パクチー、マヨネーズかけのブロッコリースガキヤのラーメンなどいろいろ集まりました。傾向としては甘みのあるものが多いのだろうか?
いい話が集まってほくほくしました。ご協力いただいた方々ありがとうございました!